よくあるご質問(FAQ)

スキーワックスはなぜ必要なのですか?

スキー板はそのままでも滑りますが、ワックスを塗ることで 滑走性が上がり、板を雪や汚れから保護 できます。結果として滑りがスムーズになり、ターンもしやすくなります。

ワックスを塗らないとどうなりますか?

滑りにムラが生じ、特に緩斜面ではスピードが出にくく、ストレスを感じやすくなります。また滑走面が毛羽立ちやすくなり(一般的に酸化と表現される)エッジが引っかかりやすくなります。

初心者におすすめのワックスはありますか?

まずは 直塗りをおすすめします。“森想いワックス”では滑走面に直接ワックスをつけ塗った後、コルクがけが推奨)。手軽に滑走性を実感できます。慣れてきたらホットワックスに挑戦するとより効果が出ます。

雪質や気温でワックスは変える必要がありますか?

厳密にはありますが、森想いワックスでは幅広い条件での使用をベースに設計しております。その為、1つ番手で十分お楽しみ頂けます。

天然由来ワックスとフッ素系ワックスの違いは?

天然由来ワックス:自然由来の成分で環境負荷が少なく、安心して使えます。

フッ素系ワックス:非常に撥水性が高くレース向きですが、環境や人体への影響が問題視されています。特にPFASと呼ばれる物質は自然下では分解されません。環境を大切する観点から森想いワックスは 天然由来としております。

どのくらいの頻度でワックスを塗るべきですか?

無理をしないのが一番ですが下記を目安にしてください。

・レジャーで → 1日ごとに直塗りワックス。滑らなくなったら塗る。

・シーズン中よく滑る → 2~3日ごと にホットワックス。

・レースや長時間滑走 → 毎回ホットワックス が理想です。

ホットワックスと直塗りの違いは?

ホットワックス:アイロンで熱をかけて浸透させます。持続性と滑走性が高いです。

直塗り:手軽にできます。即効性はありますが持続性は短めです。

⇒上級者やこだわる人はホットワックスが定番です。

ワックスはスノーボードにも使えますか?

はい、使えます。スキー板と同じ素材(PEソール)なので 基本は同じ処理 です。

シーズンオフの保管時にワックスは必要ですか?

必要です。最後にホットワックスを塗って 削らずに厚めに残す「保護ワックス」 にしておくと、ソールの乾燥や酸化を防げます。

環境に優しいワックスって本当に効果ありますか?

はい。天然油脂ベースのワックスでも十分な滑走性が得られます。特に 春雪やツアー用スキー では、環境配慮と実用性の両立が可能です。